地球管弦楽@いたみホール

 

万笛博覧会の翌日は、いたみホールでの地球管弦楽コンサートでした。

万笛博(hatao氏主催)の世界各国の笛奏者と、STRINGROOVE(大森ヒデノリ氏主催)の世界各国の弦楽器奏者によるコラボコンサートということで、なんと出演者25名!による盛大なコンサート。

来れなかった方、本当に残念でした(笑)

 

僕の出番は、リコーダーとオカリナとで全部で6曲+OBAKA笛。

まず古楽セッションでは、バグパイプ類やカヴァルなどと一緒に演奏。僕はガナッシタイプのリコーダーで参戦しましたが、周りの音が大きすぎて聞こえていたか疑問(汗)オカリナでは、チャルダッシュを二胡の鳴尾さんチェロの重松さんとギター岡崎君で演奏。チェロにがっつり支えてもらい、二胡とオカリナのソロの掛けあいなど新鮮でとても楽しかったです。鳴尾さんの二胡すごかったですよ~。

 

そして休憩後のOBAKA笛。ハタオ君の譜面台笛と多久さんの譜面台笛、相当吹きやすそうで嫉妬しました(笑)僕と近藤さんの担当した椅子笛は支えが難しくて譜面をこなすので精一杯(涙)次の機会があればリベンジしたいところ。岡田さんはパイプごとサンポーニャ吹きでしたね。大ウケ!それらを見守りながら真面目な顔でマイクスタンド吹いてた姐さんこそ尾場株恵さんでOBAKA笛の着想者です。

 

ラストは、この日のために多久さんが書いてくださったその名も「地球管弦楽」。これが素晴らしい曲で、全員で演奏するのが本当に楽しみでした。すべての出演楽器のためにパートを書いてくださり、僕の吹くオカリナのパートは何と4種類の音域違いのオカリナを使わないと吹けないのですよ(汗)要所要所にソロパートも作ってくださり、それぞれの楽器の特色が生きていて感激しました。クラシカルなオケでもアンサンブルでも聴けないサウンドでしたし、ましてや民族音楽奏者でこれほど緻密な譜面を使用したアンサンブルはできないと思っていました(笑)そして自分もその中に居られることの喜びを感じた瞬間でもありました。是非また機会があれば演奏したい曲です。

 

今回このコンサートで初めてお会いする弦楽器奏者もたくさんいらしたのですが、こうして一緒にステージを作り上げることが出来たことを本当に嬉しく思います。